海辺須广之図
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円山応挙(まるやまおうきょ) 1732~1795 寛政7年63歳没
別号は、夏雲・仙嶺・星聚館・鴨水漁夫 名は岩次郎のち主水丹波桑田郡穴太村(京都府亀山市曽部町穴太)の百姓円山藤左衛門の次男で17歳の時に京都に出て石田幽汀の門に入り雪汀・洛陽山人などと号した。また30歳前後に円夏雲仙嶺、34歳ごろから応挙と号した。さらに明和・安政(1764~1780)頃には籐応挙と号した。天明年(1781~1788)には源応挙の画号を用いた。応挙は京都四条高倉に住んで写生画に新天地を開いて多くの門人を養成したので狩野探幽以来の名手といわれこの一派を円山派と称したる
状態
本画は絹本 時代金襴表装・軸先象牙・保存状態良好
寛政3年(1791)応挙が59歳の作品で、後に応瑞の弟子中島来章が文久2年(1862)66歳に箱書鑑定する